IKO_CAT-1603_NEEDLE_JP


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■すきまローラベアリングのラジアル内部すきまは41ページの表18のすきまCNで製作しています。ただし、シーブ用ベアリングは規定のはめあいで取り付けた場合、適正な運転すきまとなるように製作しています。■はめあいローラベアリングの推奨はめあいは、45~46ページの表21、表22に示すとおりです。シーブ用ローラベアリングの推奨はめあいは、表2に示すとおりです。■潤滑グリース封入軸受を表3に示します。保持器付き及び総ころローラベアリングには、潤滑グリースとしてシェルルブリカンツジャパン(株)アルバニヤグリースS2を封入しています。シーブ用ローラベアリングにはシェルルブリカンツジャパン(株)アルバニヤEPグリース2を封入しています。グリース封入なしの軸受は、適正な潤滑を行って使用してください。無給油のままで使用すると、転がり接触面の摩耗が増加したり、短寿命の原因となります。■油穴内外輪の油穴の個数を表4に示します。■使用温度範囲ローラベアリングの使用温度範囲は、-20℃~120℃です。ただし、シーブ用ローラベアリングの最高許容温度は110℃です。表2シーブ用ローラベアリングの推奨はめあい軸の公差域クラスg6N7ハウジング穴の公差域クラス表3グリース封入軸受軸受の形式保持器付き総ころシーブ用NAU、TRUNAGNAS防じん形密封形標準形××─○○○──○○:封入あり×:封入なし表4内外輪の油穴の個数軸受の形式保持器付き総ころシーブ用NAUd≦1717<dd≦1717<d呼び軸受内径dmmTRUNAGNAS防じん形内輪の油穴の個数密封形標準形外輪の油穴の個数02202─022020─0─0─002備考油穴付きの形式には油溝も付いています。■精度ローラベアリングは、JIS(34ページ参照)に準じて製作しています。保持器付き及び総ころローラベアリングの内輪は、片側に内輪用側板が組み合わされていますが、この側板の内径は次の許容差で製作しています。また、シーブ用ローラベアリングの許容差は、表面処理前の値を示します。なお、サークリップ間の内側寸法の許容差は次のとおりです。内輪用側板の内径寸法dの許容差E7サークリップ間の内側寸法C1の許容差+.40mm237


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