IKO_CAT-1603_NEEDLE_JP


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Cルーブ旋削形ニードルベアリングCルーブカムフォロアCルーブローラフォロア(4)注(1)dmn値={(軸受内径[mm]+軸受外径[mm])/2}×回転速度[min-1](2)d1n値=(スタッド径[mm]×回転速度[min-1])(3)dn値=(内輪内径[mm]×回転速度[min-1])(4)ルーブローラフォロアの許容回転数は、往復回転で使用する場合に適用します。単一方向、連続回転で使用する場合は、IKOにお問い合わせください。許容回転数dmn(1)、d1n(2)、dn(3)表39Cルーブベアリングのdmn値、d1n値、dn値代表形式TAF・・・/SGCF・・・/SGNART・・・/SGdmn=20000d1n=10000dn=8000主要形式記号CルーブベアリングCルーブベアリングは、軸受空間に熱硬化形固形潤滑剤を封入した新しい発想の軸受です。多量の潤滑油と微粒子の超高分子ポリオレフィン樹脂を熱処理固形化したもので、軸受が回転することで潤滑剤が軌道面に常時適量しみだし、長時間にわたって軸受の潤滑性能を維持します。Cルーブ旋削形ニードルベアリング、Cルーブカムフォロア、Cルーブローラフォロアは、216ページ、370ページ、416ページに寸法表を記載しております。なお、ニードルベアリング全般にも対応しますので、ご要望のときはIKOにお問い合わせください。また、NSFH1認証の潤滑油とFDA規格に適合した樹脂を使用することにより、人体への影響に配慮した、食品機械用Cルーブベアリングの対応も可能です。ご要望のときはIKOにお問い合わせください。Cルーブベアリングの特長・給油しづらい箇所でのグリース消失対策に最適・給油間隔の延長により、メンテナンスを大幅に削減・給油による周囲の汚れがなく、油を嫌う用途に最適Cルーブベアリングの使用上の注意・ルーブベアリングは、有機溶剤、白灯油などの脱脂能力を有する薬品での洗浄や放置は厳禁です。・使用温度は-15~80℃です。長時間使用する場合は60℃以下を推奨します。・軸受を正常に回転させるためには、基本動定格荷重の1%以上の荷重をかけてご使用ください。・許容回転数は一般のニードルベアリングとは異なります。dmn値、d1n値、dn値は、表39の値以下を目安としてください。Cルーブベアリング固形潤滑剤針状ころ外輪潤滑59


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