IKO_CAT-1602_MECHATRO_JP


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Ⅲ27運転パターンの検討■実効トルク・実効推力の算出精密位置決めテーブルが駆動するときは、加減速時に大きなトルク(推力)を要するため、ACサーボモータを使用する場合及びリニアモータ駆動の場合、運転パターンの稼働率によっては、実効トルク(実効推力)がモータの定格トルク(定格推力)より大きくなることがあります。この状態で運転を続けますと、モータが過熱、焼付きをおこすおそれがありますので、実効トルク(実効推力)がモータの定格トルク(定格推力)より小さいことを確認してください。テーブルの運転パターンによる実効トルク(実効推力)は、次の式により算出されます。モータの定格トルク(定格推力)が、実効トルク(実効推力)より大きければ、その運転パターンでの連続運転が可能です。ACサーボモータを使用する場合●実効トルクTrmsTrms=[N・m]リニアモータ駆動の場合●実効推力FrmsFrms=[N]ダイレクトドライブ(SA…DE)場合●実効推力(SA…DE/X(Y)に適用)FrmsFrms=[N]●実効トルク(SA…DE/Sに適用)MrmsMrms=[N・m]時間時間1サイクル時間ttaTa(Fa)TP(FP)TL(FL)tctaV速度トルク(推力)TP2×ta+(TP-2×TL)2×ta+TL2×tctFP2×ta+(FP-2×FL)2×ta+FL2×tct時間時間1サイクル時間ttaFa(Ma)FP(MP)FL(ML)tctaV速度(回転速度)推力(トルク)FP2×ta+(FP-2×FL)2×ta+FL2×tctMP2×ta+(MP-2×ML)2×ta+ML2×tct


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