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Ⅲ25運転パターンの検討リニアモータ駆動の場合[LT…CE、LT…LDの場合][LT…Hの場合][NT38Vの場合][NT55V、NT80Vの場合][NT80XZの場合][NT90XZHの場合][NT88Hの場合]●加速による力FaVFa=(WL+WT)・[N]ta●加速に要する推力FPFP=Fa+FL[N]●限界加速時間ta(WL+WT)・V・kta=[s]FM-FLμ:転がり案内部の摩擦係数(0.01)WT:可動部質量kgWL:搭載質量kgFR:走行抵抗N(LT170H:40N)Fc:コード引回し抵抗(1)N(LTシリーズ:約1.0N)(NTシリーズ:なし)FM:リニアモータの推力N(移動速度Vにおける最大推力)ta:加速時間sV:移動速度m/sg:重力加速度9.8m/s2k:安全係数(1.3)注(1)コード引回し抵抗は、コードの質量や引回し方法によって変動します。想定される抵抗値を用いて計算してください。注(2)垂直軸はスプリングによるバランス機構を想定し、ストローク範囲の中央付近で釣り合った点から±5mmストロークさせる場合の抵抗値を示します。実際の計算においては、スプリングの取付位置やストローク量に応じて異なりますので、実機による確認を行ってください。●転がり案内部の摩擦抵抗FfFf=μ(WL+WT)g[N]ただしFfの最小値は次の値とする。LT100CEの時2.5NLT150CEの時5.0NLT130LDの時6.0NLT170LDの時6.0N●走行抵抗による力FLFL=Ff+Fc[N]●走行抵抗FRLT170H:40N●速度係数fV●走行抵抗による力FLFL=fV・FR+Fc[N]移動速度V[m/s]LT170H0.5以下10.5を超え1.0以下1.51.0を超え1.5以下2.25●走行抵抗による力FLFL=0.25N●走行抵抗による力FLFL=1.5N●走行抵抗による力FL水平軸:FL=1.5N垂直軸:FL=0.5N(2)●走行抵抗による力FL水平軸:FL=2.0N垂直軸:FL=2.0N(2)●走行抵抗による力FLFL=0.5N