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システム構成リニアモータテーブルLTには専用ドライバとして(株)日立産機製ADVA、山洋電気(株)製SANMOTIONGが用意されており、システム構成としてパルス列仕様と高速ネットワークEtherCAT仕様の2種類を用意しております。表8にADVAの呼び番号配列、表9にSANMOTIONGの呼び番号配列、表10~表13にそれぞれのシステム構成を示します。ADVAおよびSANMOTIONGの詳細仕様についてはⅡ-384~386ページのドライバ仕様をご参照ください。なお、SSCNETⅢ/Hに対応したドライバ(三菱電機㈱製MR-J4-10B)、MECHATROLINKに対応したドライバ(㈱安川電機製ACサーボアンプΣ-7シリーズ)は個別対応品になりますので、ご要望のときはIKOにお問い合わせください。表8ADVAの呼び番号ADVA–01NL●形式●EC●/LT100CEG●1●●電源電圧・最大適用モータ容量●適用リニアモータテーブル形式01NL08NL●指令方式無記号EC単相/三相200V,100W(LT…CE、LT…LDに適用)単相/三相200V,750W(LT170H、LT170H2に適用)パルス列指令EtherCATLT100CEGLT150CEGLT150CETLT130LDGLT170LDGLT170LDTLT170LDVLT170HLT170H2●仕様番号1仕様番号は1のみとなります。LT100CEGLT150CEG(高推力仕様1)LT150CET(高推力仕様2)LT130LDGLT170LDG(高推力仕様1)LT170LDT(高推力仕様2)LT170LDV(高速仕様)LT170HLT170H2仕様番号1表9SANMOTIONGの呼び番号SANMOTIONGSADSA03AAA2/LT170H2●形式●●●電源電圧・電流・指令方式SADSA03AAA2SADSA03AHA4単相/三相200V,30Aパルス列単相/三相200V,30AEtherCAT●適用リニアモータテーブル形式LT170H2LT170H2●セットアップソフトウェアリニアモータテーブルLTをADVA、SANMOTIONGで動作させる場合には、ドライバパラメータの初期設定が必要です。ドライバのパラメータ設定は、セットアップソフトウェアにて行います。また、ゲイン調整や運転状況の確認に利用できます。ドライバ本体には、セットアップソフトウェア、パソコン接続ケーブルが添付されておりません。これらは複数台のドライバで共用することが可能ですが、最低1組は必要となります。お客様の条件に合わせて別途ご注文、またはご用意ください。Ⅱ305