IKO_CAT-1602_MECHATRO_JP


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リニアモータテーブルLTには専用ドライバとしてADVAが用意されており、システム構成としてパルス列仕様と高速ネットワークEtherCAT仕様の2種類を用意しております。表7にADVAの呼び番号配列、表8にADVAのシステム構成を示します。ADVAの詳細仕様についてはⅡ-369~370ページのドライバ仕様をご参照ください。なお、SSCNETⅢ/Hに対応したドライバ(三菱電機㈱製MR-J4-10B)、MECHATROLINKに対応したドライバ(㈱安川電機製ACサーボアンプΣ-7シリーズ)は個別対応品になりますので、ご要望のときはIKOにお問い合わせください。●電源電圧・最大適用モータ容量01NL単相/三相200V,100W(LT…CE、LT…LDに適用)08NL単相/三相200V,750W(LT170Hに適用)●適用リニアモータテーブル形式LT100CEGLT100CEGLT150CEGLT150CEG(高推力仕様1)LT150CETLT150CET(高推力仕様2)LT130LDGLT130LDGLT170LDGLT170LDG(高推力仕様1)LT170LDTLT170LDT(高推力仕様2)LT170LDVLT170LDV(高速仕様)LT170HLT170H●指令方式無記号パルス列指令ECEtherCAT表7ADVAの呼び番号ADVA–01NLEC/LT100CEG●形式●●●Ⅱ304システム構成●セットアップソフトウェアリニアモータテーブルLTをADVAで動作させる場合には、ドライバパラメータの初期設定が必要です。ドライバのパラメータ設定は、セットアップソフトウェアにて行います。また、ゲイン調整や運転状況の確認に利用できます。ドライバ本体には、セットアップソフトウェア、パソコン接続ケーブルが添付されておりません。これらは複数台のドライバで共用することが可能ですが、最低1組は必要となります。お客様の条件に合わせて別途ご注文、またはご用意ください。●モーションネットワークリニアモータ駆動テーブルLT用ドライバADVAは、モーションネットワークEtherCATに対応しています。モーションネットワークは、パルス列指令でのパルスの周波数の制約、アナログ指令(電圧指令)でのノイズの影響、ケーブル長さによる電圧降下、温度ドリフトの影響を受けず、装置の高性能化・高精度化を実現します。また、省配線が可能で、複数のテーブルの同期システムを容易に構築できます。備考なお、SSCNETⅢ/Hに対応したドライバ(三菱電機㈱製MR-J4-10B)、MECHATROLINKに対応したドライバ(㈱安川電機製ACサーボアンプΣ-7シリーズ)は個別対応品になりますので、ご要望のときはIKOにお問い合わせください。形式特徴EtherCATドイツのBeckhoffが開発したリアルタイム制御を可能にしたEthernetベースのオープンネットワーク通信です。高速通信と高精度なノード間同期により装置の高性能化・高精度化を実現します。また、市販Ethernetケーブルが使用でき多様な配線形態に対応可能です。SSCNETⅢ/H三菱電機㈱が開発したサーボシステム制御のためのモーションネットワーク通信です。光ファイバーケーブルを採用しており、従来のSSCNETに比べて耐ノイズ性が向上しています。MECHATROLINKコントローラと各種コンポーネントを接続する、オープンフィールドネットワーク通信です。㈱安川電機が開発し、MECHATROLINK協会によって管理されています。専用ドライバナノリニアNT…VアライメントステージSA…DEリニアモータテーブルLT専用ドライバ専用ドライバ


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