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●モーションネットワークリニアモータ駆動テーブルLT用ドライバADVA、SANMOTIONGは、モーションネットワークEtherCATに対応しています。モーションネットワークは、パルス列指令でのパルスの周波数の制約、アナログ指令(電圧指令)でのノイズの影響、ケーブル長さによる電圧降下、温度ドリフトの影響を受けず、装置の高性能化・高精度化を実現します。また、省配線が可能で、複数のテーブルの同期システムを容易に構築できます。専用ドライバ専用ドライバ専用ドライバナノリニアNT…VアライメントステージSA…DEリニアモータテーブルLT備考なお、SSCNETⅢ/Hに対応したドライバ(三菱電機㈱製MR-J4-10B)、MECHATROLINKに対応したドライバ(㈱安川電機製ACサーボアンプΣ-7シリーズ)は個別対応品になりますので、ご要望のときはIKOにお問い合わせください。形式EtherCATSSCNETⅢ/HMECHATROLINK特徴ドイツのBeckhoffが開発したリアルタイム制御を可能にしたEthernetベースのオープンネットワーク通信です。高速通信と高精度なノード間同期により装置の高性能化・高精度化を実現します。また、市販Ethernetケーブルが使用でき多様な配線形態に対応可能です。三菱電機㈱が開発したサーボシステム制御のためのモーションネットワーク通信です。光ファイバーケーブルを採用しており、従来のSSCNETに比べて耐ノイズ性が向上しています。コントローラと各種コンポーネントを接続する、オープンフィールドネットワーク通信です。㈱安川電機が開発し、MECHATROLINK協会によって管理されています。Ⅱ306