IKO_CAT-1607_NEEDLE_JP


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クロスローラベアリング■はめあいクロスローラベアリングの標準的なはめあいを表12.1に示し、薄形クロスローラベアリングの普通すきまのときの推奨はめあいを表12.2に示します。超薄形クロスローラベアリングのはめあいは、実測に合わせたわずかなしまりばめにすることを推奨します。大形の軸受では、表12.1のはめあい方式に準じて軸受の実測値に合わせたわずかなはめあい代にてご使用ください。また、複合荷重や衝撃荷重を受けるとき及び軸受部の高い回転精度や剛性が必要なときは、内外輪ともに実測値に合わせたわずかなしまりばめにすることを推奨します。一般的にしまりばめのときは、しめしろの約70~90%がラジアル内部すきまの減少量となります。はめあいによる過大な予圧をさけるため、T1及びC1すきまのときも実測値に合わせたわずかなしまりばめにすることを推奨します。表11.4高剛性取付穴付きクロスローラベアリングVのラジアル内部すきまの値単位μmラジアル内部すきまT1C1C2最大最小最大最小最大101010101515152020101010101515152020202025253035354550000000000000000000最小-10-10-10-10-10-10-15-15-15d呼び軸受内径mmを超え以下20253545658095110125─20253545658095110表12.1クロスローラベアリングの普通荷重のときの推奨はめあい公差域クラスラジアル内部すきま内輪回転荷重T1すきまC1すきまC2すきま軸g5h5j5ハウジング穴H7H7H7注(1)軸受の実測値に合わせたわずかなしまりばめにすることを推奨します。外輪回転荷重ハウジング穴J7(1)J7(1)J7(1)軸g5g5g5表12.2薄形クロスローラベアリングの普通すきまのときの推奨はめあい(軸及びハウジング穴の寸法許容差)単位μmd呼び軸受内径内輪回転荷重外輪回転荷重軸ハウジング穴軸ハウジング穴上-15-15-15-20-20-20-20-25-25-25-25-25-25-30-30-30下-30-30-30-40-40-40-40-50-50-50-50-50-50-60-60-60上-13-13-15-15-15-15-20-20-25-25-25-25-30-30-30-30下-25-25-30-30-30-30-40-40-50-50-50-50-60-60-60-60下0000000000000000上+13+13+15+15+15+15+20+20+25+25+25+25+30+30+30+30下0000000000000000上+15+15+15+20+20+20+20+25+25+25+25+25+25+30+30+30mm5060708090100110120130140150160170180190200434


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