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■構造と特長Cルーブ旋削形ニードルベアリングは、旋削形ニードルベアリングの軸受空間に熱硬化形固形潤滑剤Cルーブを封入しています。Cルーブは、多量の潤滑油と微粒子の超高分子ポリオレフィン樹脂を熱処理固形化した潤滑剤です。軸受が回転することで、潤滑剤が軌道面に常時適量しみだし、長期間にわたって軸受の潤滑性能を維持します。断面高さが小さく、定格荷重の大きな軸受で、外輪が安定した剛性を持っているので、軽合金などのハウジングにも容易に使用できます。Cルーブ旋削形ニードルベアリングには、表1に示す形式があります。■形式Cルーブ旋削形ニードルベアリングの呼び番号は、形式記号・寸法・等級記号からなり、以下に配列例を示します。■呼び番号注(1)軸受空間に熱硬化形固形潤滑剤Cルーブを封入しています。表1軸受の形式軸受の形式区分メートル系軽荷重用TAF…/SG保持器付ニードルベアリング内輪なしCルーブ旋削形ニードルベアリングTAF…/SG(1)外輪保持器針状ころCルーブ旋削形ニードルベアリングの構造214
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