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❺固定ねじの締付トルクCRWUGシリーズ、CRWUシリーズを取り付けるときの一般的な締付トルクを表3に示します。振動・衝撃が大きいときやモーメント荷重が負荷するときには、表の値の1.3倍程度のトルクで固定することを推奨します。また、振動・衝撃がなく高い走行精度が必要なときは、表の値より小さなトルクで固定することもありますが、ねじのゆるみ止めのため接着剤を併用するか、ゆるみ止めボルトを使用することを推奨します。表3固定ねじの締付トルクねじの呼びM2×0.4M2.5×0.45M3×0.5M4×0.7M5×0.8M6×1M8×1.25締付トルクN・m0.400.801.43.26.410.926.1❻CRWU…Rのノックピン穴CRWU…Rの中軌道台には、ノックピン穴が施されています。ノックピンを使用するときは、中軌道台を取付け後、共加工により機械の取付面に穴加工をしてください。中軌道台のノックピン穴の直径とその許容差は、寸法表を参照してください。❼CRWU…Rの取付部寸法テーブルが取付面と干渉しないよう寸法表に記載のH1とH寸法を確認のうえ取付面の高さを設定する必要があります。ベッドの取付寸法の例を表4に示します。表4CRWU…R用ベッドの取付寸法例W3(W4)h単位μmW4---161428.5呼び番号h(最小)CRWU 30…RCRWU 40-35RCRWU 40…R…RCRWU 60…RCRWU 80…RCRWU100…RCRWU1450.50.50.50.50.51.0W313181326.5384268.5Ⅱ60