IKO_CAT-1601_RED_JP


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Ⅱ58定格荷重と許容荷重精度CRWUGシリーズ、CRWUシリーズの定格荷重は、下方向に対する値を示します。また、上・横方向に対する定格荷重は、下方向と同じです。定格荷重の定義や計算荷重についての詳細は、Ⅲ-3ページをご参照ください。C、C0、F図1定格荷重の方向T0図2静定格モーメントの方向CRWUGシリーズ、CRWUシリーズの精度を表2に示します。テーブル中央部の振れは、テーブルをストロークさせたときの高さの振れを示します。テーブル側面の振れは、テーブルをストロークさせたときの側面(反予圧調整ねじ側)の振れを示します。また、ユニットの高さHの許容差は、±0.1mmで製作していますが、複数のユニット高さの相互差が0.01mm以下のものも製作します。特別な精度をご要望のときは、IKOにお問い合わせください。表2振れの許容値単位μmユニット長さLmmテーブル中央の振れテーブル側面の振れを超え以下- 5024 501002510016036160310373105104851071049710-510許容荷重許容荷重とは、最大接触応力を受ける接触部において、転動体と軌道面との弾性変形量の和が小さく、円滑な転がり運動をする荷重をいいます。したがって、きわめて円滑な運動でかつ高い精度を必要とするときは、負荷荷重は許容荷重を超えない範囲で使用してください。


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