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Ⅱ166❷取付基準面の肩の高さと隅の丸み相手側の取付基準面の隅の形状は、図4のように逃げ部を設けることを推奨します。相手側の取付基準面の肩の高さと隅の丸みの推奨値を表13に示します。図4取付基準面の隅の形状❸固定ねじの締付トルクMULシリーズ、LWUシリーズを鋼製の相手部材に取り付けるときの一般的な締付トルクを表12に示します。機械・装置の振動衝撃が大きいときや、荷重変動が大きいとき、あるいはモーメントが負荷されるときには、必要に応じて表の値の1.2倍から1.5倍程度のトルクで固定します。また、相手部材が鋳鉄やアルミニウム合金などのときは、相手部材の強度特性に応じて締付トルクを低減してください。表12固定ねじの締付トルクねじの呼び締付トルクN・mステンレス鋼製ねじ炭素鋼製ねじM2.5×0.450.62-M3×0.51.11.8M4×0.72.54.1M5×0.8-8.0M6×1-13.6備考締付トルクは強度区分12.9及び性状区分A2-70を基準に算出しています。表13取付基準面の肩の高さと隅の丸み単位mm大きさスライドユニット取付部トラックレール取付部肩の高さ隅の丸みの値肩の高さ隅の丸みの値h1R1(最大)h2R2(最大)1)251.50.22.5-302.50.23-4030.5515030.5726030.5928640.5112注(1)大きさ25、30の系列は、図4に示す逃げ部を設けてください。スライドユニット取付部トラックレール取付部R1R1h1R2R2h2