IKO_CAT-1600_BLUE_JP


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Ⅱ106❸固定ねじの締付トルクMHシリーズ、LWHシリーズを鋼製の相手部材に取り付けるときの一般的な締付トルクを表18に示します。機械・装置の振動衝撃が大きいときや、荷重変動が大きいとき、あるいはモーメントが負荷されるときには、必要に応じて表の値の1.2倍から1.5倍程度のトルクで固定します。また、相手部材が鋳鉄やアルミニウム合金などのときは、相手部材の強度特性に応じて締付トルクを低減してください。表17取付基準面の肩の高さと隅の丸み単位mm大きさスライドユニット取付部トラックレール取付部肩の高さh1隅の丸みの値R1(最大)肩の高さh2隅の丸みの値R2(最大)83.5(4)1)0.51.6(2)0.2104.5(5)1)0.51.9(2)0.21260.52.7(2)0.71540.530.52050.530.52561413081513581614581.571.555101.581.565101.5101.5注(1)MHD、LWHDの場合は、()内の値を適用します。(2)下面シール(補助記号“/U”)付きの場合は、表中の値から0.6mm差し引いた値を推奨します。h1h2R1R2R2R1表18固定ねじの締付トルクねじの呼び締付トルクN・m炭素鋼製ねじステンレス鋼製ねじ大きさ12大きさ15〜65M1.6×0.35--0.15M2×0.4--0.31M2.3×0.4--0.49M2.6×0.45--0.70M3×0.51.3-1.1M4×0.72.94.12.5M5×0.8-8.05.0M6×1-13.68.5M8×1.25-32.720.4M10×1.5-63.940.0M12×1.75-110-M14×2-175-M16×2-268-備考付トルクは、炭素鋼製ねじの大きさ12の系列は強度区分8.8、大きさ15〜65は強度区分12.9を基準に算出しており、ステンレス鋼製ねじは、性状区分A2-70を基準に算出しています。


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