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クロスローラベアリング■構造と特長IKOクロスローラベアリングは、内輪と外輪の間に、ころを直交させて配列したコンパクトな構造の軸受です。転がり面は線接触のため、軸受荷重による弾性変位はごくわずかで、しかもラジアル荷重、アキシアル荷重及びモーメントなどの複雑な荷重を同時に受けることができます。この軸受はコンパクトで高い剛性と回転精度を必要とする産業用ロボット、工作機械及び医療機器などの旋回部に広く使用されています。なお、ステンレス鋼製の軸受も製作しますので、IKOにお問い合わせください。クロスローラベアリングの構造高剛性形クロスローラベアリングVCRBHV…A高剛性取付穴付きクロスローラベアリングVCRBFV…A標準形クロスローラベアリングCRB…UU外輪ころセパレータ内輪外輪ころセパレータ内輪シール外輪外輪分離防止ねじころ内輪超薄形クロスローラベアリングCRBT…A超薄形取付穴付きクロスローラベアリングCRBTF…A薄形クロスローラベアリングCRBS外輪ころセパレータ内輪外輪保持器ころセパレータ内輪外輪ころ内輪425