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Ⅲ17搭載質量・耐荷重■最大搭載質量最大搭載質量とは下記①②を満足する質量で、精密位置決めテーブルを水平使用または垂直使用した時に搭載することができる最大質量の目安です。搭載する質量の重心位置(高さ寸法H、長さ寸法L)によって大きさが異なります。①モータ回転数3000min-1(TSLBは900min-1)、加減速時間0.2sで連続運転した時に、使用している直動案内機器、ボールねじまたはベアリングの定格寿命が18000時間になる質量。②使用している直動案内機器の基本静定格荷重を基準に算出した質量。TE・・・B、TU、TSL・・・M、TSLH・・・M、TX・・・M、TC・・・EB、TM、TS・CT、TSLB、AT、AM、TZに設定されています。各形番の最大搭載質量については、Ⅱ-10~Ⅱ-358に記載する表をご参照ください。また、最大搭載質量を検討される際は、Ⅲ-18ページに記載する最大可搬質量も併せてご確認下さい。■耐荷重耐荷重とは、水平使用した時に機能上・性能上支障なく使用することができる静的な最大荷重をいいます。SK・・・Wに設定されています。LH(0,0)搭載質量W図1.1搭載質量の重心位置(水平方向)搭載質量WLH図1.2搭載質量の重心位置(垂直方向)