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バリエーションアライメントテーブルATの駆動機構形状形式と大きさAT200AT300AT120テーブルの直径(mm)200300120動作角度範囲(度)±10±5アライメントテーブルATを使用した多軸構成例テーブル中央からの距離L単位mm呼び番号AT300AT200AT120L186130100テーブルの直径1●直線運動を回転運動に変換する回転位置決めテーブルリニアウェイとボールねじを組み合わせたローテータ機構を用いて、直線運動を回転運動に変換することにより、精密な角度補正が可能な位置決めテーブルです。高剛性な鋼製テーブルとベッドを使用し、テーブルを支える軸受にクロスローラベアリングを組み込みました。2●低断面設計で高剛性あらゆる方向に対して高い剛性を発揮するクロスローラベアリングを採用しているので、低断面・高剛性・高精度を実現しています。ATは、ボールねじの駆動によってテーブルの外周面と連結されたローテータを直線方向にストロークさせることにより駆動します。ローテータが移動することによって変化するテーブル中央からの距離Lと角度を調整するために、ローテータの内部にはテーブルの角度に合わせて従動する直線および回転運動機構が組み込まれています。したがって、ATは、ローテータを同一のピッチで移動させてもテーブルの回転角度は位置によって異なり、等速で移動させても回転速度は一定になりません。3●繰返し位置決め精度は±1秒直線運動を円運動に変換するローテータは、リニアウェイLと精密ボールねじの組合せによって正確に案内されているので、±1秒の高い繰返し位置決め精度を実現しています。4●多軸構成のアライメントテーブルとして使用可能精密位置決めテーブルLHのスライドテーブルの上に設置し、高さ寸法の低いXY-θ多軸位置決め機構を構成することができます。PointsⅡ320