IKO_CAT-1602_MECHATRO_JP


>> P.37

精密位置決めテーブルTEは、モータ折返し仕様を用意していますので、モータを折り返してテーブルの全長を短くすることで、省スペース化を図ることが可能です。モータ折返し仕様の寸法は、各寸法表をご参照ください。モータ折返し仕様の場合は、「指定したモータに適合するハウジング、プーリ(モータ側とボールねじ側)、カバー、モータブラケット、ベルトおよび組立に必要なボルト類」が添付されますので、お客様にて組立を行ってください。ただし、モータ取付け用ボルトはお客様にてご用意いただきます。モータアタッチメントは下図のように4方向に取り付けることが可能です。モータ折返し方向によって、ベッド下面よりモータアタッチメントまたはモータが低くなる寸法が異なります。Ⅱ-23~Ⅱ-28ページの寸法表に概略値が記載してありますので、周辺部品が干渉しないよう余裕を持って設計を行ってください。モータ上方向折返しモータ下方向折返しモータ左方向折返しモータ右方向折返し精密位置決めテーブルTEには、スライドテーブル2個仕様を用意しています。モータ側スライドテーブルにはボールねじのナットが取り付けられており、モータにより駆動することが可能です(駆動テーブル)。反モータ側スライドテーブルにはボールねじのナットが取り付けてられておらずフリー状態です(従動テーブル)。2個のスライドテーブルを連結して使用することにより、モーメントに強い構成にすることが可能です(表6)。スライドテーブルを連結する場合は,Ⅱ-17~Ⅱ-28ページの寸法表に記載してある「2個密着時中心間寸法」以上の間隔でご使用ください。(間隔を広げるとストロークは短くなります)2個密着時中心間寸法駆動テーブル従動テーブルⅡ13モータ折返し仕様スライドテーブル2個仕様精密位置決めテーブルの取付面の加工精度や固定ねじの締付トルクについては、Ⅲ-35~Ⅲ-36ページをご参照ください。取付け


<< | < | > | >>