IKO_CAT-1601_RED_JP


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Ⅱ186表2許容差及び許容値外筒外径の呼び寸法mm外筒外径の寸法差μm外筒外径のラジアル振れμm外筒及び軸の長さの寸法差mmを超え以下上下360-58±0.16100-610180-818300-99表3選別記号と許容差単位μm選別記号外筒内径の寸法差内接円径の寸法差軸径の寸法差上下上下上下M1-1-3-1-30-1M2-2-4-2-4-1-2M3-3-5-3-5-2-3精度❶はめあいSTSIシリーズは、高い運動精度を得るためにわずかな予圧状態に組み立てられています。STSIシリーズの外筒とハウジング穴とは、圧入による内接円径への影響を避けるため、すきまばめでご使用ください。また、外筒とボールケージ及び軸を組み合わせるときは、同じ選別記号の外筒と軸を選別し、それにボールケージを組み合わせてご使用ください。❷使用温度使用温度は最高120℃まで、連続使用の場合は100℃までの温度範囲で使用できます。温度が100℃を超えるときはIKOにお問い合わせください。❸取付け外筒とハウジング穴を固定するときは、外筒端部を止め輪などで軸方向に固定するか、接着剤を用いるのが一般的です。外筒をハウジング穴に固定した後、ボールケージを軸に通して取り付けますが、取付け後にボールケージが正規の位置になるよう、あらかじめボールケージを軸の挿入方向に軸の組立て挿入量の1/2ずらしておけば取付けが容易です。❹軸の挿入外筒に軸を挿入するときは、軸をこじったり衝撃を与えないようご注意ください。使用上の注意STSIシリーズの定格荷重は、ボールケージに組み込まれた鋼球が外筒及び軸の端部からはずれることなく、均等に荷重を分担するときに得られる値を示します。STSIシリーズは、グリースが封入されていませんので、適正な潤滑を行って使用してください。STSIシリーズは、油潤滑又はグリース潤滑のいずれでも使用できます。グリース潤滑のときは、軸及び外筒の軌道面に薄く塗布する程度が一般的です。使用するグリースは、良質のリチウム石けん基グリースの使用を推奨します。定格荷重潤滑


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