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Ⅱ14-精度の等級-上級精密級:H:Pフリーコンビネーション仕様のときは、スライドユニットとトラックレールは同じ精度等級を組み合わせてください。大きさ1の系列は“無記号”です。精度等級の詳細は、表6.1、表6.2をご参照ください。精度の等級9表6.1許容差及び許容値(大きさ1の系列)単位mm項目許容差Hの寸法差±0.020N1及びN2の寸法差±0.025HN1N2CABD1D2表6.3許容差及び許容値(LWLF2)単位mm等級(等級記号)項目上級精密級(H)(P)Hの寸法差±0.020±0.010N1及びN2の寸法差±0.025±0.015H寸法の相互差(1)0.0150.007N寸法の相互差(1)0.0200.010A面に対するスライドユニットC面の走行時の平行度図1による(トラックレール長さが60mm以下の場合は、60mm時と同じ値となります。)B面に対するスライドユニットD1(D2)面の走行時の平行度図1による(トラックレール長さが60mm以下の場合は、60mm時と同じ値となります。)注(1)同一トラックレールに組み込まれたスライドユニット同士の相互差を示します。HN1N2BD1D2AC図1走行時の平行度(大きさ2以上の系列)01020300500150010002000精密級(P)上級(H)トラックレール長さLmm平行度μm表6.2許容差及び許容値(LWLF2を除く大きさ2以上の系列)単位mm等級(等級記号)項目上級精密級(H)(P)Hの寸法差±0.020±0.010Nの寸法差±0.025±0.015H寸法の相互差(1)0.0150.007N寸法の相互差(1)0.0200.010複数セットのH寸法の相互差(2)0.0300.020A面に対するスライドユニットC面の走行時の平行度図1によるB面に対するスライドユニットD面の走行時の平行度図1による注(1)同一トラックレールに組み込まれたスライドユニット同士の相互差を示します。(2)フリーコンビネーション仕様に適用します。NCDBHA